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昔、金持ち父さん・貧乏父さんという本がありました。私も購入しました。
バイブルのように人生の指針にした人もたくさんいらっしゃることと思います。

また、この本を読んで資産運用や投資に目覚めたり、「お金に仕事をさせる」という発想を認識された方も多かったかも知れませんね。

お金には色はついていませんが、同じ借金でも良い借金と悪い借金があります。悪い借金がすべて、あらゆる状況でもすべてノーだ、というものではありません。
人生が山あり谷ありのように、「やむにやまれぬ」という時もあります。

ただ、いつ何時、中立であったはずの借金が悪い借金に化けるかも知れません。そこだけは忘れないようにしていただきたいものです。



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良い借金とは? 資産性、投資性?

ズバリ、資産としての価値や今後の成長等が見込める=将来にプラスになる、というものです。もちろん、個人個人で「いや、私はそうは思わない」というご意見もあるかと思います。

前提として筆者が元・銀行員だということです。お金を利用して成長した人・企業や、反対にお金に振り回されて失敗・後悔的なことになってしまった、というような事例をいっぱい見てきたことからの独断と偏見です。

違う、という方はそれを、どうぞその持論を持ち続けてください。

代表的なものが住宅ローンです。一軒家、マンションに限らず場合によっては、賃貸マンションローン的なものも含まれるかと思います。
今では地価の高騰というのは珍しいものになってきていますが、昔は日本列島のほとんどが値上がりするのでは?という思えるくらいに地下は高騰するものでした。

つまり、土地を買って家を建てると・・・たとえ家が古くなって老朽化して価値が下がっても、土地がその分(それ以上に)値上がりするために、最終的な資産価値は高まる、という時代がずっと続いたのです。

高度経済成長から、それこそバブルの頃までそんな感じでした。
まあ、そんな時代ではなくなっていますが、(それでも首都圏や都市部の一部では高騰したりもしていますが)資産性のある物件が対象となった借金は、万が一の時でも、まあ処分すればお金に化けますので良い借金の部類に入ると思います。

ここでは投資の対象が「モノ=物件」でしたけど、モノに限りません。

人への投資があります。借金でいったら教育ローン・進学ローンという商品です。
企業が成長するための一つの要因として「人」があります。その人への投資を積極的に行っている企業もあります。

人材育成、という世界です。まさに、人財です。

同じようにお子さまへの教育・進学のための借金は、まさに前向きな借金と言えます。
もちろん、勉強だけではなく習いごと・お稽古ごと・スポーツなども含まれます。

こんな言い方をすれば打算的な人間だと思われるかも知れませんので誤解のないように注意していただきたいのですが、お子さまへの投資は、まさに無限大のリターンがあると考えることもできなくはありません。

子ども可能性は無限大です。昔の人で、よく「末は博士か大臣か」といっていた人がいます。確か某高校の数学の先生だったと記憶しています。

まさに、そのとおりです。大化けするかもといったら失礼の極みですけど、(持論としては)可能な限りお子さまへの投資はしてあげたいものです。

ここまでが「良い借金」だと言えるかと思われます。

悪い借金とは? もう理解できますね。消えてなくなるお金です

よくテレビや雑誌などで取り上げられたりします。それが悪だと言っているわけではありません。

ホストクラブなどで1本○十万円とか、○百万といったアルコールを提供するお店があります。うがった見方ですが(行けない者のひがみだと捉えていただいても構いません)

あれなど極端な例ですが・・・飲んだら消えてなくなります。当たり前の話ですが、いわゆる消費されるものです。
これを借金で賄おうとすると、どう考えてもおかしいよね、と思ってしまいます。でも、そんな人が存在します。

下手すると悪事を働いて、その手の行為におよぶ人すらニュースになったりしています。

楽しみの先取りというのは確かにあります。
旅行にしても、欲しかった家電や車などの耐久消費財を購入するにしても、ブランドものを取得するにしても、借金で手に入れるとしたら先取りです。

それが思い出や人生経験においてプラスに作用するということであれば問題はないのかも知れません。
ただ、先食いだとまさに悪い借金になってしまいます。

借金で
食べたり、飲んだり
遊んだり
ギャンブルしたり
何かを購入したり
浪費したり・・・

キリがありませんけど、消えてなくなる、といった性質のモノへの投資というかお金を使うことが、借金でそれをした場合にはまさに悪い借金ということになるかと思います。

見栄をはったり、独りよがりでいい気分になったり、自己満足に陥ったり、といった類の借金は厳に慎みたいものです。
腐るほどお金があって、というのであれば構わないかも知れませんが。

それでもいろんな団体等への慈善や寄付であったりする方がずっといいのでは、と思うのは私個人だけかも知れませんね。

消えてなくなるモノへのお金は、悪い借金につながる可能性が高いと思ってください。十分に認識できますね。
私たち人間は、決断して行動したことの理由を後から、理屈的につくることができま。まさに言い訳というヤツです。

悪い借金は、思いとどまることができる性格になれたらいいですね。もちろん、それができない人に言っている話です。

まとめ リスク管理的な発想からすると換金性があるかどうか!

借金してまで何かを買ったり、何らかのサービスを受けたりする時には、いったんは冷静に考えるくせをつけるといいのです。それが習慣化したら人生は変わります。

特に浪費癖のある人は、そう決意してみてください。

銀行員は宿命として、お金を貸す時には(万が一の時に)回収できるだろうか、ということを割りと意識します。
取れるものがある時は(回収できるわずかばかりのお金でもある時は)、1円でも回収に敏感になるのです。この当たりの銀行員としての性格・性質は、また別の機会にでもご案内したいと思いますが・・・

とにかく、お金の返済が滞った時に、それを借金の対象物でもって(その対象物の現在価値で)回収しよう、返済してもらおう、というのがありますから、その時に借金の大半を返済できたら万々歳ですね。

(もちろん返済が滞ったことで取得していたものを手放さなければならない、というのは苦渋の判断ですが)

結論として、借金する時には返せなくなった時には、どうやって返す?
何を処分する?
といったようなことを考えてみてもいいかも知れません。

まあ、法人(企業)ならそんなコトまで考えたりもするものですが、一般の個人だとなかなかそのレベルまでは意識が及びません。
だからこそ、借金する時にはぜひ思いだしてください。



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