キャンバス

卒業して社会人になりたての後継者(候補)に贈る言葉です。

秋田です。元銀行員です。(支店長・部長経験しました)
たくさんの会社経営者・後継者の方々と出会ってきました。老婆心からの「独り言(ひとりごと)」です。

今回のテーマは一瞬一瞬の積み重ねが人生そのもの! という話と、「後悔」はいつまでたっても「後悔」であって後悔や妄想といったフィールドから思考が脱出できない! という話をします。

生まれた時のキャンバスはみんな同じ真っ白。一瞬一瞬で「何か」を描いていく!

砂時計イメージ
砂時計の一粒一粒が・・・人生における一瞬一瞬の「時」のようです

みんな生まれた時は同じ真っ白なキャンパスを手にしています。

それに何を描くか・・・で人生が大きく違ってくることも間違いありません。
ドギツイ色で重ね描きするのか、面倒くさくなって真っ黒な色で全面的に塗りつぶしてしまうのか…

自由です。

その「描くもの」は一瞬一瞬でキャンパスに刻まれていきます。

目の前の・・・(この目の前という発想は大事です)

一瞬一瞬の積み重ねが・・・
一秒、一分、一時間で、その積み重ねが・・・
毎日毎日で、その積み重ねが・・・
一年一年で、その積み重ねが・・・あなたの一生、あなたの人生そのもの。

みんなそれぞれの人生を「今」形づくっています。まさに、自分だけの人生を創造している最中です。

あー、5年前のあの日あの時、右足からお風呂に入らなければ・・・今頃は?

風呂イメージ
あー、あの時、右足からお風呂に入っていなければ・・・今頃は、きっと・・・

■ あー、5年前のあの日あの時、右足からお風呂に入ってさえいなければ・・・
■ あー、5年前のあの日あの時、左足から靴下を履いていたら、きっと今頃は・・・
■ あー、あの時、○○していたら、○○を選択しておけば・・・
■ あー、あの時、勇気を出して告白していたら・・・(よくある話です)
■ あー、あの時、一歩踏み出しておけば・・・良かったのに・・・(後悔)

5年たっても、10年たっても・・・キリがありません。

きっと、死ぬまで後悔するかも知れませんね。だったら・・・

[ふきだし set=”秋田秀一”]

たった一度の人生だから、自分がどうするか? ですね。

[/ふきだし]

お風呂や靴下の話は(今となっては)どーでもいい話です。
悩みに悩んで・・・選択した上での「やらなかった後悔」も、今となっては(本来は)「どーでもいい話」なのです。

ただ、こだわっている人が一人だけ、というだけの話です。

まとめ・・・毎日毎日を、目の前の一瞬一瞬を、大事にしてください

老婆心から言えるのは、時間は(目の前の一瞬一瞬は)大事です。本当ですよ。

後からいくら「呼べど叫べど」帰ってきてくれないからです。

[ふきだし set=”秋田秀一”]

今日やるべきことは・・・自ずと自覚できますね。

[/ふきだし]

■ 迷ったら、「やるッ」方向に考える。「やってみるッ」のです。
■ たとえ失敗しても「笑い話」「武勇伝」になりますから。
■ たくさんの思い出と経験を持って、カンオケに入りましょう。

ここまで本当にありがとうございました。